愛馬初のGⅠ馬 エスポワールシチー


2009年最優秀ダートホースを受賞!!


まずは保護者の皆様、愛馬のJRA賞受賞おめでとうございます。


年に1頭しか受賞することのできないダート界最高の賞を4歳にして受賞。

こんな栄誉なことはない。


私ほっさんも1口馬主生活6年にしてもうこんなに素晴らしい馬に出会えるとは。

なんだか夢のよう。


これで種牡馬入りもほぼ確定。ここからどれだけ飛躍するのか。

(2010年3月10日完結)

2010年1月6日立ち上げ

●2009年最優秀ダートホースを受賞!!

 いやぁ、待ちに待ったこの瞬間が遂に来ました。2009年のJRA賞各賞の発表の日が。

 昨年12月6日にジャパンカップダートを優勝した時点で、我らが愛馬エスポワールシチーが最優秀ダートホースを受賞することはほぼ間違いなかったのですが、有識者(専門誌のトラックマンなど)によって投票により決定されるJRA賞は、やはり受賞するまでは何があるかわかりません。

 しかし、今年は大方の予想通り無難に決定しました。

 では、ラジオNIKKEIの記事(青字)より、JRA賞の受賞馬と得票をご覧ください。

 きょう発表された、2009年JRA賞・競走馬部門の記者投票の結果は以下の通りとなった。

 全9部門と年度代表馬については、記者投票の結果、第1位に選出された全ての競走馬に3分の1を超える得票があり、きょう開催された受賞馬選考委員会で、それぞれが受賞馬に決定した。年度代表馬には、ヴィクトリアマイル、安田記念、ジャパンカップとGI3勝のウオッカが選ばれた。

 また、天皇賞(秋)で中央競馬史上初の8歳馬によるGI制覇を飾り、その後もマイルCSを1番人気に応えて優勝したカンパニーを特別賞に推す声があり、これについて審議され、満場一致で特別賞の受賞が決定した。

<2009年JRA賞 投票結果>
※投票者は287名

<年度代表馬>
★ウオッカ 246
 ドリームジャーニー 26
 カンパニー 7
 ブエナビスタ 6
 
エスポワールシチー 2(関西競馬記者クラブ所属 デイリースポーツ紙 井上達也氏、日本競馬新聞協会所属 ダービー紙 岩村健司氏)

ほっさんコメント

 年度代表馬にエスポワールシチーと書いてくださった方がお二人いらっしゃいました。デイリースポーツの井上達也氏とダービー紙の岩村健司氏です。
 普通なら、「そんなのあり得る訳ないだろッ!!」と批判を受けそうですが、GⅠ3勝馬はエスポワールシチーとウオッカしかいません。エスポワールシチーはそれにプラスGⅢを1つ勝っています。ドリジャニもカンパニーもGⅠ2勝馬です。ですから、わからないことはないですよね。
 しかし、私がエスポワールシチーの保護者でなければ、怒っているかも知れません(笑)。




<最優秀2歳牡馬>
★ローズキングダム 285
 ヴィクトワールピサ 2

ほっさんコメント

 これはわからないことはないですが、新馬戦ではローズキングダムがヴィクトワールピサに先着していますからねぇ。



<最優秀2歳牝馬>
★アパパネ 287(満票)


<最優秀3歳牡馬>
★ロジユニヴァース 235
 アンライバルド 6
 スリーロールス 3
 フォゲッタブル 1
 該当馬なし 42

ほっさんコメント

 フォゲッタブルはいかんでしょう(笑)。ちなみに鋭い印を打つスポニチの柏原健士氏ではないですか。


<最優秀3歳牝馬>
★ブエナビスタ 286
 レッドディザイア 1


<最優秀4歳以上牡馬>
★ドリームジャーニー 221
 カンパニー 65
 
エスポワールシチー 1(東京競馬記者クラブ所属 サンケイスポーツ紙 加藤博司氏)


<最優秀4歳以上牝馬>
★ウオッカ 287(満票)


<最優秀短距離馬>
★ローレルゲレイロ 268
 カンパニー 13
 ウオッカ 6


<最優秀ダートホース>
★エスポワールシチー 263
 サクセスブロッケン 23
 
ヴァーミリアン 1(中京競馬記者クラブ所属 東海テレビ 斉藤誠征氏)


ほっさんコメント

 斉藤誠征氏・・・。やっぱり1人くらいはこういう人がいると思っていましたが、残念です。ヴァーミリアンということは、帝王賞JpnⅠとJBCクラシックJpnⅠを評価してのものでしょうが、ヴァーミリアンの優勝時にはエスポワールシチーはおらず、フェブラリーSとジャパンカップダートの2度の対戦ではともにエスポワールシチーがヴァーミリアンに先着しています。
 東海テレビ唯一の貴重な1票を、なにを思ってヴァーミリアンなどと書くのかと私なりに考えましたが、地元名古屋競馬場で実施されたJBCクラシックの印象が強いのでしょうか。それくらいしか考えられません。

 そもそも私はサクセスブロッケンというのも疑問です。サクセスブロッケンはフェブラリーSと東京大賞典の2勝ですが、エスポワールシチーとの対戦成績では1勝2敗です。しかも勝ったときは0.2秒差の僅差。負けた時はかなりの差で負けています。
 更に、共に年に2度しか実施されない貴重なJRAのダートGⅠの勝者ですが、賞金面でもサクセスブロッケンの勝ったフェブラリーSよりエスポワールシチーが勝ったジャパンカップダートの方が高いですし、格上と見るべきです。

 おそらくサクセスブロッケンと書かれた方はジャパンカップダートよりも、カジノドライヴやカネヒキリのいたフェブラリーSの方がメンバーが上と判断されているのでしょう。そのことに関しては私も否定はいたしません。同意見です。ですから、サクセスブロッケンの23票は個人的に異論はあるものの、ある程度は投票される方がいても仕方がないと思っています。しかし、ヴァーミリアンはないでしょ。


<最優秀障害馬>
★キングジョイ 273
 スプリングゲント 4
 該当馬なし 10


 というわけで、受賞した馬たちは全馬GⅠ勝ちの素晴らしい馬たちばかり。その中にエスポワールシチーが名前が堂々と入っています。これで後世まで名を残す”名馬”の1頭になったと断言して良いでしょう。

 エスポワールシチー。その名前は日本の競馬界で永遠に語り継がれることになります。当然これだけの栄誉を手にしたわけですから、種牡馬入りはもちろん実現することでしょう。サンデーサイレンス系ですし、父ゴールドアリュールの種牡馬としての成功もエスポの種牡馬入りを後押ししてくれることは間違いありません。更に父ゴールドアリュールののように、種牡馬としても成功するかも知れません。

 数年後、タップダンスシチーの産駒のように、安価な種付料からは考えられないような高額(ぼったくり)募集馬が友駿ホースクラブからエスポワールシチー産駒として登場するかも知れません。しかし、保護者として、ついついそんな馬でも買ってしまいそうで怖いです(笑)。



 これだけの素晴らしい賞を受賞したわけですから、祝賀会を開いて欲しいですね。もちろん、社長や関係者だけのものではなく、主役は関係者と馬主なわけですから、我々1口とはいえ馬主も希望者は全員参加させていただきたいですよね。もちろん、交通費を出せとは言いませんし、会費があってもいいと思います(出来るだけ無料で参加させて欲しいですが)。

 そういったことがなければ、きちんとGⅠの祝賀会を実施している社台系のクラブには永遠に勝てませんし、更に会員の離脱を誘発することになるでしょう。クラブは会員あってのものだということを十分に把握して経営して欲しいですね。

 私個人は、祝賀会が実施されるのなら、東京でもどこでも馳せ参じるつもりです。

これ以降は1月15日に作成

●川崎記念は回避

 2010年1月27日(水)に川崎競馬場で行われる川崎記念に出走予定のJRA所属馬は以下の通り。


●出走予定馬
ヴァーミリアン 未定
キャプテントゥーレ 未定
シャドウゲイト 未定
ボンネビルレコード 的場文男
ラヴェリータ 未定

●補欠馬
1.テスタマッタ 未定
2.マイネルアワグラス 松岡正海
3.ゴールデンチケット 未定
4.ロールオブザダイス 未定
5.フォーリクラッセ 未定

●ドバイワールドカップに登録

 現地時間3月27日(土)にドバイのメイダン競馬場で行われるドバイワールドカップ(G1・AW2000m)に予備登録した日本馬は以下の通り。

ウオッカ
エスポワールシチー
キャプテントゥーレ
ゴールデンチケット
サクセスブロッケン

シャドウゲイト
シルクメビウス
スーパーホーネット
セイウンワンダー
テスタマッタ

トランセンド
パワーストラグル
ブエナビスタ
フォゲッタブル
ホッコーパドゥシャ

マコトスパルビエロ
リーチザクラウン
レッドディザイア



 このうち、国際レーティングではエスポワールシチーが118でウオッカの124とブエナビスタの121に負けており、上位2頭が選出ということになれば、出走ができません。3頭が出走可能、あるいは上位2頭のどちらかが回避なら出走できると思うのですが、なんとも微妙なところです。

●ゴドルフィンマイルにも登録しています

現地時間3月27日(土)にドバイのメイダン競馬場で行われるゴドルフィンマイル(G2・AW1600m)に予備登録した日本馬は以下の通り。

アブソリュート
エスポワールシチー
カネトシコウショウ
ガブリン
キャプテントゥーレ

グランプリエンゼル
グロリアスノア
ケイアイテンジン
ゴールデンチケット
サクセスブロッケン

シルクメビウス
スーニ
スーパーホーネット
ダイレクトキャッチ
テスタマッタ

ドラゴンウェルズ
トランセンド
トレノジュビリー
ビクトリーテツニー
ライブコンサート

ローレルゲレイロ



こちらはエスポワールシチーは出走可能でしょうが、GⅡですし、こんなのに行って欲しくないですね。やはり最高峰のドバイワールドカップに出走して欲しいですね。ましてや、勝つ可能性のある馬ですから。

●2009年度JPNサラブレッドランキング

 国内競走馬の公式格付けである2009年度JPNサラブレッドランキングが発表された。昨年1月1日から12月31日までに出走した馬を対象とした『2009年度ワールドサラブレッドランキング』によるもので、今回は115ポンド以上333頭の馬が順位格付けされ、日本馬は28頭がランクインしてアメリカ、イギリス、オーストラリア、フランスに次ぐ世界第5位だった。

 IFHA発表のワールドサラブレッドランキングでは、凱旋門賞など今年GI6戦無敗のシーザスターズが136ポンドを獲得してトップ。レーティングが135を超えたのは1997年のパントレセレブル以来の記録。
 2位は130ポンドを得たジャックルマロワ賞を圧勝した牝馬ゴルディコヴァで、牝馬の130ポンド以上の評価は1997年のボスラシャム以来だった。3位は129ポンドでリップヴァンウィンクル、4位タイの128ポンドで愛ダービー馬フェイムアンドグローリー、無敗でBCクラシックを制したゼニヤッタがランクインしている。

 日本馬では、122ポンドを獲得し19位タイのカンパニーとオウケンブルースリがトップだが、120ポンドのウオッカが牝馬のアローワンス4ポンドを加えると124ポンドで、実質日本馬として最高の評価を受けたのはウオッカということになった。

 日本馬の各カテゴリーの上位馬については以下の通り。

<2歳>
 朝日杯フューチュリティステークスを制したローズキングダムが114ポンドでトップに立った。2着のエイシンアポロンが111ポンドで2位、108ポンドで阪神ジュベナイルフィリーズを制したアパパネ、ラジオNIKKEI杯2歳Sの覇者ヴィクトワールピサが3位タイ。ダートでは、無敗で全日本2歳優駿を勝った笠松のラブミーチャンが105ポンドで、牝馬ではアパパネ、アニメイトバイオに次ぐ数値だった。

<3歳・芝>
 ダービー馬ロジユニヴァースが118ポンドで首位、牝馬2冠・有馬記念2着のブエナビスタが117ポンドで2位となったが、牝馬のアローワンスを考慮するとブエナビスタが実質121でトップになる。牝馬ではレッドディザイアもスリーロールス、フォゲッタブルに並ぶ115ポンドを得て実質119となるため、実質のレーティング上位は牝馬2頭が占めることになった。

<4歳以上・芝>
 天皇賞(秋)とマイルCSを連勝したカンパニー、春秋グランプリ連覇を達成したドリームジャーニーが122ポンドで並び、ジャパンカップ2着のオウケンブルースリが121ポンドで3位だった。4位タイが120ポンドでウオッカとディープスカイだが、牝馬のアローワンスを考慮して4ポンドを加えると実質のトップは124でウオッカとなる。

<3歳・ダート>
 JBCスプリントを制したスーニ、古馬相手にGIII2勝のワンダーアキュートが112ポンドで並んで首位を分け合った。111ポンドでジャパンCダート2着のシルクメビウス、110ポンドでジャパンダートダービーの覇者テスタマッタが続いた。地方馬では、浦和記念(JpnII)を制して106ポンドを得たブルーラッド(川崎)の7位タイが最高。

<4歳以上・ダート>
 かしわ記念・南部杯・ジャパンCダートとGI(JpnI)を3勝したエスポワールシチーが118ポンドでトップ。帝王賞・JBCクラシックを勝ったヴァーミリアン、フェブラリーS・東京大賞典を勝ったサクセスブロッケンが117ポンドで2位タイとなった。4位タイの116ポンドでカネヒキリとカジノドライヴが続いている。
 地方所属馬の中では、114ポンドのフリオーソ(船橋)が6位タイで首位。東京大賞典4着のセレン(船橋)が112ポンドでスマートファルコン、ロールオブザダイスと並んで10位タイに入っている。

●数々の書籍で特集

 週刊競馬ブック 1月5日号には 「GⅠ勝ち馬のふるさと エスポワールシチーの幾千世牧場」と銘打ち、村本浩平氏がフルカラーA4版3ページに渡って幾千世牧場の鹿戸照美社長との対談やスタッフの写真、そして繋用されている母馬エミネントシチーの写真などが掲載されています。

 また週刊競馬ブック1月10日号には「JCダート優勝 佐藤哲三騎手インタビュー」と銘打ち、芦谷有香氏が特別インタビューをされています。こちらはA4版4ページの充実した内容になっています。

●南部杯のゼッケンに当選しました!!

2010年1月21日、この日は休日で午前中家でくつろいでいたら、宅急便が届きました。私はてっきり、噂のエスポワールシチージャパンカップダートパネルが届いたのかと思っていましたら、なんとなんと、エスポワールシチーゼッケンと書かれているではありませんか。

 この時点で、私のテンションは上がりまくりです。時期的に南部杯だと思いました。中身を開けると・・・。

 うひょひょ。更に開けると・・・!?






出たー!!

 やはり、あのマイルチャンピオンシップ南部杯JpnⅠの優勝ゼッケンではあーりませんか!!

 2009年度最優秀ダートホースに輝いた我らが愛馬エスポワールシチー。そのGⅠ3勝の内の1つのゼッケンに当選してしまいました!!


 昨年、ご厚意でエスポの母エミネントシチーのゼッケンを譲り受けた際に、是非ともその横にエスポワールシチーのゼッケンを並べたいと熱望していた私ですが、
こんなに早く実現してしまいました。

 正直、出来過ぎて怖いです。


 もう、これでフェブラリーSの口取りの権利もジャパンカップダートの優勝ゼッケンも落選確定です(笑)。

 これで、私のもとにはゼッケンが3枚になりました。

 今回は地方だったためか、ゼッケンが濃いからか佐藤哲三騎手のサインはありません。そこは残念ですが、間違いなく本物ですし、我が家の家宝になりました。

最後までご愛読ありがとうございました

2010年1月6日作成 3月10日加筆
エスポワールシチーの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

2009年12月 6日 第17戦 ジャパンカップダート GⅠ 阪神ダ1800m (1着1番人気) 写真多数付き 現地レポート

2009年10月12日 第16戦 マイルチャンピオンシップ南部杯 JpnⅠ 盛岡ダ1600m (1着2番人気

2009年 5月 5日 第15戦 かしわ記念 JpnⅠ 船橋ダ1600m (1着2番人気) 写真多数付き 現地レポート

2009年 3月29日 第14戦 マーチステークス GⅢ 中山ダ1800m (1着1番人気

2009年 2月22日 第13戦 フェブラリーステークス GⅠ 東京ダ1600m (4着/5番人気) 写真多数付き 現地レポート

2009年 1月25日 第12戦 平安ステークス GⅢ 京都ダ1800m (2着1番人気) 写真多数付き 現地レポート

2008年11月24日 第11戦 トパーズステークス オープン 京都ダ1800m (1着1番人気) 写真多数付き 現地レポート

2008年11月 2日 第10戦 錦秋ステークス 1600万下 東京ダ1600m (1着1番人気

2008年 9月27日 第9戦 西脇特別 1000万下 阪神ダ1800m (1着2番人気) 写真多数付き 現地レポート

2008年 8月30日 第8戦 500万下 小倉ダ1700m (1着/4番人気)

2008年 8月10日 第7戦 秋吉台特別 500万下 小倉芝1200m (7着/3番人気)

2008年 7月20日 第6戦 3歳未勝利 小倉芝1200m (1着1番人気

2008年 6月21日 第5戦 3歳未勝利 阪神芝1400m (2着/4番人気) 写真多数付き 現地レポート

2008年 5月 3日 第4戦 3歳未勝利 京都芝1600m (6着/2番人気)

2008年 4月20日 第3戦 3歳未勝利 福島芝1800m (5着1番人気

2008年 3月29日 第2戦 3歳未勝利 阪神芝1400m (2着1番人気

2008年 3月 9日 デビュー戦 3歳新馬 阪神芝1600m (3着1番人気) 写真多数付き 現地レポート

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